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華井共同代表の論文が発表されました!

RITA-Congo共同代表、華井和代のコンゴの紛争資源問題に関する論文が国際ジャーナル Resources Policyに掲載されました。


1990年代から紛争が続くコンゴ民主共和国の東部では、豊富な鉱物資源が武装勢力および軍の紛争の資金源として利用されています。2000年代から世界最大規模の国連PKOが派遣され、2010年にOEDとアメリカで紛争鉱物取引規制が導入されてもなお、紛争および鉱物の紛争利用が止められないのはなぜでしょうか。本論文では、規制によってグローバル規模で関係アクターの行動変化が起きてもなお、紛争と鉱物が結びつくメカニズムまでは変えることができていないために紛争が止められていない実態を、紛争の政治経済学の視点から分析しました。

Hanai, Kazuyo (2021) “Conflict minerals regulation and mechanism changes in the DR Congo” Resources Policy, Vol.74.


下記リンクよりアクセス可能となっておりますので、ぜひご一読ください。

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