コンゴ民主共和国の平和国際会議(ベルギー会議)開催報告とご寄付の御礼
2022年9月16日、ベルギーにて「コンゴ民主共和国の平和国際会議」が開催されました。 会場には欧州、カナダ、南アなどから在外コンゴ人を中心とする100名以上が参加し、日本人もRITA-Congoの米川共同代表に加えて企業家5名が参加しました。
ムクウェゲ医師は開会あいさつにおいて、ロシアによるウクライナ侵攻と同様にルワンダによるコンゴ侵攻の現実があり、その紛争がもうすぐ30年になることを指摘されました。
RITA-Congoからは米川共同代表が会場にて研究発表を行い、コンゴ政府・社会へのルワンダの潜入と、国連PKOが人権侵害を黙認するどころか資源搾取に介入しているという深刻な問題を指摘し、大きな反響を得ました。
また、華井共同代表がオンラインにて発表した紛争鉱物のセッションでは、グローバル・ウィットネスをはじめとする欧米のNGOと、コンゴ東部の鉱山で鉱物認証制度が紛争鉱物のロンダリングに使われている実態についての重要な情報共有が行われました。
開催に際して、RITA-Congoのパンジ基金用寄付口座からみなさまのご寄付40万円を寄付させていただきました。また、認定NPO法人テラ・ルネッサンス様より協賛をいただきました。
ご寄付・協賛をいただいたみなさまに感謝申し上げます。
※会議主催者からの報告書が届きましたら、改めて会議の詳細をご報告させていただきます。
会場の様子
ムクウェゲ医師のあいさつ
米川共同代表の研究発表
ムクウェゲ医師と米川共同代表
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