【オンラインセミナー実施報告】コンゴ東部における紛争の再燃:ルワンダや東アフリカの介入をめぐって
2022年11月21日に開催したオンラインセミナー「コンゴ東部における紛争の再燃:ルワンダや東アフリカの介入をめぐって」の報告書を公開いたします。
Baraga氏の「ゴマからの避難民が求めているのはインゲン豆やトウモロコシの支援ではない。自立した平和だ。」という言葉に、現地の方々の思いが集約されていたと思います。
今回セミナーに参加されたみなさま、そして本報告書をご覧になったみなさまが、ぜひコンゴに興味を持ち、現況を知り、そして周囲に伝えていただけることを心から願っております。
■内容
1. 趣旨説明、問題提起
米川正子(RITA-Congo共同代表、元UNHCRゴマ事務所長) 2. 質疑応答
米川正子(RITA-Congo共同代表、元UNHCRゴマ事務所長)
Serge Baraga氏(ゴマ在住の元UNHCR職員、現在は人権弁護士)
3. セミナー参加者との質疑応答
■参加者の感想
1. 概要
セミナー後アンケートの結果、全体の6割以上から「満足」、3割以上から「極めて満足」
の回答をいただいた。
2. 良かった点(一部抜粋)
・ゲストのBaraga氏だけでなく現地を知る日本人の方からもお話を聞けて、
状況をより具体的に感じられた。
・地元の人々の様子や心情を教えてもらえたのが印象的だった。
・紛争の背景説明が丁寧で、理解を深めるのに役立った。
3. 改善すべき点
・前提知識がないとわからなかったので、地図や基礎情報の資料を事前共有してほしかった。
4. 今後の要望 ・引き続き(コンゴの)経過や状況を知りたい。
・日本のメディアや企業を動かすために何ができるか、考えるセミナーを開いてほしい。
■報告書
下記よりご査収ください。
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