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【イベント情報】『ムクウェゲ医師、平和への闘い』 出版記念イベント(8/2)のご案内

この度 、コンゴ民主共和国(以下、コンゴ)の紛争鉱物問題と紛争下の性暴力を描いた『ムクウェゲ医師、平和への闘い』を出版しました。ジュニア新書として網羅的にかつわかりやすくまとめましたので、ぜひご一読いただければ幸いです。あわせて、出版記念イベントを下記にて開催しますのでご参加いただければ幸いです。


【書籍案内】

立山芽以子、華井和代、八木亜紀子『ムクウェゲ医師、平和への闘い―「女性にとって世界最悪の場所」と私たち』岩波書店、2024年


【イベント案内】

『ムクウェゲ医師、平和への闘い』 出版記念ブックトークイベント


◇日時:2024年8月2日(金) 18:30-20:00(ハイブリッド開催)


◇会場:(どちらかお選びください)

(ご来場):東京大学 伊藤国際学術センター(3階) 中教室

(オンライン):ご登録完了後、会議前日に事務局より招待URLをお送りします。


◇言語:日本語(同時通訳なし)

◇イベント詳細・参加お申し込み:

*当日会場にて該当書籍の販売があります。


◇登壇者: 

立山芽以子 JNN北京支局長

華井和代 東京大学特任講師/NPO法人RITA-Congo代表理事

八木亜紀子 NPO法人開発教育協会 (DEAR) 職員

米川正子 神戸女学院大学教授/NPO法人RITA-Congo顧問(コメンテーター)

大平和希子 上智大学特任助教/NPO法人RITA-Congo理事(司会)


◇開催趣旨

コンゴ民主共和国(以下、コンゴ)で紛争の武器としての性暴力と闘い、傷つけられた女性たちを救い続けてノーベル平和賞を受賞したパンジ病院のデニ・ムクウェゲ医師。その背後にある歴史と紛争鉱物問題は、日本で私たちが使うゲーム機やパソコンやスマートフォンにもつながっています。

東京大学で紛争鉱物問題を研究する華井和代、コンゴ東部で性暴力被害女性や加害兵士を取材し、映画「ムクウェゲ「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師」(2022年)を制作した立山芽以子、日本でくらす人々がこの問題を知って自分にできることを考えるための開発教育を実践する八木亜紀子の3名が執筆した書籍『ムクウェゲ医師、平和への闘い―「女性にとって世界最悪の場所」と私たち』(岩波ジュニア新書)が2024年6月に出版されました。https://www.iwanami.co.jp/book/b646714.html

今回のイベントでは、執筆者が本書に込めた思いを共有するとともに、日本でくらす私たちが問題を知って、考え、行動するために何ができるか、参加者のみなさんと意見交換をします。


※8月4日には、開発教育協会(DEAR)主催の全国研究集会d-labにて「ムクウェゲ医師、平和への闘い~紛争鉱物問題のいま」と題した分科会を開催します。開発教育での本書の活用およびワークショップ体験に関心のある方はぜひご参加ください。https://www.dear.or.jp/event/d-lab2024/13749/


◇主催団体:東京大学未来ビジョン研究センター(IFI)SDGs協創研究ユニットNPO法人RITA-Congo


◇問い合わせ:

東京大学未来ビジョン研究センターSDGs協創研究ユニット事務局

e-mail: sdgs☆ifi.u-tokyo.ac.jp

☆を@に変えてください。

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