【コンゴ情報】コンゴ東部でM23に殺害されたとみられる171人の遺体が発見される(2026/2/27 AP通信)
コンゴ東部に位置する南キヴ州における最近M23が撤退した地域において、計171人の遺体が発見されたとのことです。M23に殺害されたとみられております。 https://apnews.com/article/congo-mass-graves-uvira-m23-rebels-cbc711ebbb230bced71c3af11cd17a63 アメリカの仲介の元、コンゴ・ルワンダ間で和平合意が結ばれているにも関わらず、2025年12月にはコンゴ東部の要衝ウビラがM23によって制圧されたり、今回の殺戮が行われた疑いがあったりと、合意の履行がないがしろにされている可能性が高いことを注視し、国際社会として圧力をかける必要があるかと思います。
2月28日
【コンゴ情報】コンゴとルワンダがアメリカ仲介の和平協定に調印(2025/12/5 Reutersなど)
12/4にホワイトハウスで、今年6月にコンゴ・ルワンダ政府間で合意に達した和平協定の調印式が実施されたとのことです。 一方でその実効性は疑問視されており、調印式当日にもコンゴ東部でコンゴ政府軍とM23(ルワンダの支援する武装勢力)との衝突があったとのことです。ムクウェゲ医師もSNS等で懸念を表明しています。 また、和平協定を仲介しているアメリカはコンゴの有する鉱物資源へのアクセス拡大への野心を隠しておらず、今後の展開を注意深く見守る必要があります。 記事リンク: https://jp.reuters.com/world/us/3KNXMMW7TVJN7LPVX6645A3WJ4-2025-12-04/
2025年12月6日
【コンゴ情報】ムクウェゲ医師よりコンゴ・ルワンダ和平協定に対する声明が発表されました
ムクウェゲ医師より、アメリカ仲介のもとで今年に実施されたコンゴとルワンダの和平協定について、声明が発表されましたので共有いたします。 この和平協定はコンゴ国民の意見が反映されておらず、和平プロセスに透明性が欠如していること、経済的利益を目的として仲介国の恣意的に進められていること、ルワンダが支援している武装勢力『M23』が違法占領や攻撃を継続しており協定が形骸化していることなど、コンゴがいまだ苦しみ続けていることが綴られています。 併せて、国連安保理決議に従ったプロセスを進めること、国際社会の強力な制裁を実行すること、和平のプロセスにコンゴ住民の意見を反映させること、などを求めています。 *英語で掲載されています https://www.facebook.com/DrDenisMukwege/posts/statement-on-the-washington-and-doha-processes-jeopardizing-the-future-of-the-dr/1387137952782021/
2025年12月3日
【コンゴ情報】コンゴ料理の紹介(2025/11/7 産経新聞)
11/7 産経新聞にて、普段我々になじみの薄いコンゴ料理が紹介されておりました。 https://www.sankei.com/article/20251107-S3BBZSQBSBPCBDCCVSUIMEKIJE/ パンのような主食「フフ」、豆入りトマトスープの「マデス」、野菜と干し魚の油いための「ンダカラ」など、どれも美味しそうです。
2025年11月10日
【コンゴ情報】2025年6月にアメリカ仲介にてコンゴとルワンダで締結された「和平」協定に関する報告書(2025/10/21、The Oakland Institute)
カリフォルニア州オークランドの独立系政策シンクタンク「The Oakland Institute」より、2025年6月にアメリカ仲介にてコンゴとルワンダで締結された「和平」協定に関する報告書が発表されました。 https://www.oaklandinstitute.org/sites/default/files/2025-10/shafted-scramble-for-critical-minerals-drc.pdf 報告書ではアメリカの「和平」協定や地域経済統合の目的を、「鉱物へのアクセスと支配」と断じ、ルワンダによる侵略の拡大やコンゴが搾取されている状況の悪化への懸念などが述べられています。
2025年10月27日
【コンゴ情報】2025年7月にM23がコンゴ東部民間人を大規模虐殺(2025/8/20 Human Rights Watch)
2025年7月にルワンダが支援する武装勢力M23が、コンゴ東部の少なくとも14の村と小規模農村で少なくとも140名の民間人を殺害され、犠牲者は300名を超える可能性があるとのことです。 この事態に対して、Human Rights Watchは国連安保理、EU、各国政府に向けて、この残虐な行為への非難、実行関係者へのさらなる制裁・訴追を呼びかけ、ルワンダへの軍事支援を早急に見直すように求めています。 https://www.hrw.org/news/2025/08/20/dr-congo-m23-mass-killings-near-virunga-national-park?fbclid=IwY2xjawMc7C9leHRuA2FlbQIxMQABHgbZBQ9p2gJ900KChSouIqjIfP_7YuZlewqnnM-enhN9FE2Jozb9n46EoI_x_aem_cjfOIiK-Y8OjKQYx3N1OOg ムクウェゲ医師もこの報道に反応し、改めて国際社会に行動するように要請しています。 https://www.facebook.c
2025年8月28日
【コンゴ情報】ISIL支援の反政府がコンゴで少なくとも52人を殺害(2025/8/18 アルジャジーラ)
コンゴ民主 共和国安定化ミッション(MONUSCO)の発表によると、I SILに支援されている イスラム過激組織「民主同盟軍(ADF)」 が、8月9日から16日の間に北キブ州東部 で少なくとも52人の民間人を殺害し、死者数はさらに増える可能性があるとのことです。 https://www.aljazeera.com/news/2025/8/18/isil-backed-rebels-killed-at-least-52-people-in-eastern-dr-congo-un-says 先日、アメリカ仲裁の下でコンゴとM23が停戦で合意したばかりですが、コンゴ東部では極めて不安定な情勢が続いております。引き続きコンゴ情勢に注視いただければと思います。
2025年8月25日
【コンゴ情報】コンゴ政府とM23が停戦で合意(2025/7/19 ロイター通信)
7/19にカタール仲介の下、コンゴ政府と反政府武装勢力M23が停戦で合意し、8/18までに和平協定を結ぶことを約束したとのことです。 https://www.reuters.com/world/africa/congo-m23-rebels-pledge-qatar-reach-peace-deal-next-month-2025-07-19/ これまでRITA-Congoで解説してきた通り、M23はルワンダに資金・武器供与などの支援を受けてコンゴ東部で戦闘を繰り返してきました。 先日、アメリカ仲介の下でコンゴとルワンダが和平協定を結んだことが影響していると思われますが、停戦が実効性をもって履行されるかはまだまだ注視が必要な状況です。
2025年7月24日
【コンゴ情報】コンゴとルワンダが和平合意に署名
6月18日にアメリカ仲介によるコンゴとルワンダの和平合意に関する共同声明が発表されましたが、27日に正式な署名がなされました。 これに対し、ムクウェゲ医師はコンゴ国内で開催された平和のための講演会におけるスピーチを掲載し、改めて和平合意の内容への批判を表明しています。 https://x.com/DenisMukwege/status/1938988002778185874
2025年6月30日
【コンゴ情報】コンゴとルワンダの和平合意に対するムクウェゲ医師のメッセージを和訳公開します
6月18日にコンゴとルワンダの和平合意に関する共同声明が発表され、27日の正式署名を待つ状態になっています。 仲介したトランプ大統領は「今日はアフリカにとって素晴らしい日だ」と誇っていますが、ムクウェゲ医師はこの和平合意を厳しく批判しています。 「平和とは、正義を犠牲にして、銃声を沈黙させてビジネスを行うことに矮小化されるものではない」というムクウェゲ医師の訴えは極めて重要であるととらえ、RITA-Congoによる日本語訳を公開します。 以下のファイルをご覧ください。
2025年6月23日





